#8月31日の夜に

2020年07月31日

今年の7月も今日で最後となりました。一年前には全く想像できない現状におり、いつまでこの暗いトンネルの中を走り続けていかなければならないのか誰も分からない状況となっています。
今年が始まったばかりは七月のオリンピックに向け、盛り上がりムードな感じでしたが、コロナ禍の影響で今はオリンピックどころではなくなりました。それだけではなく最近は各地で豪雨災害などもあったり、災害にも見舞われています。まだ今年は5か月残っていますがこれからどうなっていくんでしょうか。
そんな不安な気分でもやもやとした日々を送りがちになりそうですが、先日、NHKのハートネットTVで「2020年 僕の日記帳~#8月31日の夜に。~」が放送されました。この番組はコロナ禍の影響で環境が変わり、もやもやとした気持ちを抱える10代の声に耳を傾ける番組で、生駒里奈さん、「不登校新聞」編集長の石井志昂さんのお二人が出演されていました。お二人が10代の声に優しく温かい気持ちで耳を傾け、お話しされている姿がとても印象的でした。
例年、夏休み明けの9月1日頃に10代を中心に若い人たちの自殺が多くなると言われています。実際、9月1日に限らず、10代の自殺者の数は年々増えています。今年はコロナ禍の影響を受け、さらに自殺者の数が増加するかもしれません。そうならないためにもお二人のように私自身もゲートキーパー受講者として、生きづらさを感じている人たちの声に耳を傾けていきたいと思います。
私事ですが、番組の最後にTwitterの投稿を読んでいただき、驚きと感謝の気持ちでいっぱいになりました。
「みんなの言葉と気持ちが伝わるといいですね。」