「ズレ」「違和感」=アイデンティティー」?

2021年05月10日

昔から世の中や社会にたいしてなんとなく「ズレ」「違和感」を感じてきましたが、年齢を重ねるにつれ、その「ズレ」「違和感」を感じることが強くなり、ここ数年さらに強くなってきたように感じます。この自分自身の感覚や価値観が社会の枠組みから「ズレ」てる感じが正しいかどうかはわかりませんが、世の中の常識というものに対して「違和感」を感じることが増え、なんとなく気持ち悪さも感じることもあります。
社会の基準と自分の基準との「ズレ」を感じる場面が増えるにつれ、「自分」について考えることも増えました。いろいろと考えていくうちに世の中や社会との「ズレ」「違和感」の中に自分の「アイデンティティー」があるように思えてきました。「他人は他人」「自分は自分」という考え方、価値観は昔から大切にしてきましたが、「ズレ」や「違和感」の中にある「アイデンティティー」も大切なのではないかと思うようになりました。
ここ数年、いろんな方とお会いしたり、いろんな方のご相談を受けることが多くなり、「自分らしさ」を意識することも増えました。「自分らしさ」を意識し続けることで「自分」というブランドが作り上げられていくのではないかとも思います。
「自分らしさ」を大切にし、「共感」「同調」「みんなと一緒」といった価値観から解き放たれて、もっと「自由」になりたいと強く思う今日この頃です。
*写真は先日撮った白山公園の夜景です(*^-^*)