「命」の選択

2021年11月10日

先ほどのブログでも触れましたが、若い人が自ら死を選ぶという痛ましい出来事がありました。遺書には「いじめ」のことも書かれていたようですが、自殺に至った経緯、理由などはわかりません。一つだけ確かなことは自ら「死」の選択をしたということです。若くして「死」という選択をせざるを得ないことは残念でなりません。「命」を選択をするのは個人の自由だと思いますが、「死」を選択せざるを得ない状況や環境は何とかしなければならないと思います。また、「いじめ」については被害者だけでなく、加害者のケアも大切だと思います。「いじめ」についていじめられる側が「いじめ」に負けないように強くなるとか「いじめ」から逃げたほうがいいといった解決策が提示されることがありますが、そもそもいじめる側に原因があり、いじめる側の対応が必要で、「いじめ」が起きにくい環境を作り上げていくことが大切だと思います。
個人的には「いじめ」に勝ち負けなんかないと思ってます。大人も含めあらゆる世代で「いじめ」はあります。「死」という「命」の選択をせざるを得ない状況に追い込む「いじめ」は犯罪です。「生きる」という権利=「命」の選択を奪う「いじめ」は犯罪です。
このような生きづらい世の中を作り上げてきた我々大人に責任がないとは言えません。我々が出来ることは未来を担う若者、子どもたちがより生きやすい環境作りをしていくことだと思います。私自身、今月誕生日を迎えますが、バースデードネーションを通し、社会貢献できればと考えております。誕生日まで一週間切りましたが、社会貢献の一つとしてバースデードネーションを実施しています。皆様からの温かいご支援、ご協力宜しくお願い申し上げます。