「道草」上映会に行ってきました。

ぷれジョブみなSUN９周年記念追加講演会にて行われた「道草」上映会に参加してきました。
話の内容は割愛しますが、支援される人、支援する人側、それぞれの立場について考えさせられる内容でした。
2014年に重度訪問介護制度の対象が拡大され、重度の知的・精神障害者もヘルパー（介護者）付きでひとり暮らし出来る可能性は大きく広がりました。この映画はそういった方々が、介護者とともに自立に向けた暮らしをしていくドキュメンタリーの内容ですが、出演されている人たちがみなそれぞれ個性的な方々でした。
上映後に参加者の感想などフリートークをする時間があったのですが、その中で元不登校経験者、当事者本人の言葉がとても印象的でした。特に「成長のスピード、成長の形は人それぞれ違う」という言葉でした。また、彼女自身の生きづらかった経験を自分の言葉で話している様子にも心打たれました。話の中で「今までは自立することは人に弱みを見せず一人の力で生活できることだと思っていたが、この映画を観て、人と人のつながりの中で生活していく力を身に着けていくことが本当に自立することだと気づいた。」と語ってました。
自分の弱さをさらけ出す強さを彼女自身持っていたこと、また、その彼女の言葉、気持ちを受け止められる参加者の方々が素敵でした。
イベントを通し、みなさんと素敵なご縁を紡ぐことができ感謝感謝です！！！