ちょっといい話~受け皿~

2021年05月14日

ここのところ小難しい内容のブログが多かったので最近あったちょっといい話をします。フリースクールヒュッゲは開校してから3年目に入ってますが、お陰様でいろんな方にご利用いただいてます。長期的にご利用されたり、短期的、スポット的にご利用されるなど利用の仕方は様々ですが、長期的に利用されている方からお礼の言葉をいただきました。フリースクールヒュッゲを利用するようになってから、利用者本人に笑顔が増え、自分の気持ちを表現できるようになっただけでなく、家の中の雰囲気も明るくなり、笑いや笑顔が増えたと仰っていただきました。
劇的に物事が変わることがなくても、時間はかかりますが、日々少しづつ成長や変化はしており、その積み重ねが大切だと思います。フリースクールヒュッゲは学校、家庭以外の自分らしく生きるもう一つの居場所を提供しており、居場所を必要としている人たちの受け皿になっています。
前のブログでも述べましたが、大人の都合で子どもたちを変えるのではなく、子どもたちのありのままを受け止めて、子どもたちが自分らしくいられる受け皿のような環境作りを我々大人がしていくことが必要です。環境作りにおいては、居場所としての箱以上にそこにいる「人」たちが重要です。環境を作るのは箱ではなく「人」です。フリースクールヒュッゲでは、他の利用者との関わりの中で、自分らしさを出せるように変わっていく子どもたちが多いです。
この環境作りで大切なのは「人」ですが、それだけでなく「笑い」「笑顔」も大切です。フリースクールヒュッゲに来る子たちをいかにして笑わせるかが私の隠れミッションにもなっており(笑)、子どもたちが楽しく笑顔で笑っている機会が多くなるように努めています。
「笑い」「笑顔」のパワーは絶大です。「笑い」「笑顔」は自分だけでなく、周りの人にもパワーを与えます。一度限りの人生、山あり谷ありですが、楽しいことして「笑い」「笑顔」に満ち溢れた人生にしたいですね(*^-^*)