キヨハル先輩とエグチ先輩で教育を語るんだってさー

2022年03月15日

児童発達・放課後等デイサービス そらとぶしっぽ で開催された「キヨハル先輩とエグチ先輩で教育を語るんだってさー」の講演会に参加してきました。今回は【AI化未来に生き残れない子どもにしないためのこれからの教育とは】をテーマでキヨハル先輩とエグチ先輩のお二人が語られました。

「子どもたち」が主役である教育を実践されているキヨハル先輩のこれからの教育についての考え方、取り組み方にはとてもシンパシーを感じました。また、エグチ先輩はどんな重い話しでは巧みなトークで笑いを変えるだけでなく、いろんな視点から物事の核心をつくようなお話しをされ、お二人のトークセッションで笑いで笑顔に包まれる温かい雰囲気の中、時には熱いディスカッションもあり、あっという間の2時間でした。

今回のテーマは「これからの教育について」がメインのお話しでしたが、お二人のお話からこれからの教育が目指すものと学校などの教育現場で大きなズレが生じていると感じました。2019年からGIGAスクール構想(全国の児童・生徒1人に1台のコンピューターと高速ネットワークを整備する文科省の取り組み)が開始され、それ以前から文科省が従来の「受動的な授業・学習」から「積極的・能動的な授業・学習」のアクティブ・ラーニングへの移行を推進してきました。

情報化社会が進み、知識・情報・技術が変化するスピードが格段に上がり、情報化社会だけでなくグローバル化といった社会変化が凄まじい早さで進んでます。また、社会や産業の構造も変化し、質の高さや豊かさをより重視するような社会となりつつあり、多様化も求められあり、従来のような特定の既存組織や手法などを前提とした生き方では、時代に対応するのが難しくなりつつあります。また、多様な社会においては、多様な価値観を認め合い、他者と協調しながら生活することや時代の変化とともに現れる課題を解決する姿勢も求められます。それらの課題には常に正解があるわけではなく、正解のない問題が多く存在しています。

これらの課題を解決する手法としてAI化、アクティブ・ラーニングがあります。小学校、中学校といった教育現場でもAI化が進み、アクティブ・ラーニングが取り入れられていますが、現状としては旧態依然の教育が進められていることが多く、社会の変化に適応していないことが多いです。それらの歪の犠牲となっているのは、子どもたちは勿論、学校現場の先生たちに大きな負担になっています。

AI化が進んでいき、多様性を認め合う社会にしていくには既存、前例に囚われずよりいろんなことが経験でき、対話を重視した教育が必要ではないかと思います。

今回の講演でフリースクールロビオキさんの子どもたちが淹れてくれた紅茶をいただきましたが、身体だけでなく心も温まるとても美味しい紅茶をいただくことができました。