金魚飼育とフィンランド

2020年06月04日

金魚飼育を再開してもう一か月以上たちましたが、金魚飼育とフィンランドの学校教育に共通点があることに気づきました。その共通点とは何か問題が起きたらまずは環境を改善するところです。具体的にはフィンランドでは学校で子どもたちに問題が起きた場合に子どもたちを改善するのではなくまず学校の環境を子どもたちにとってよりよくなるよう子どもたちの目線で大人たちが改善をしていきます。子どもたちを変えるのではなく学校という環境を変えるということです。金魚飼育においても金魚に何か問題が起きたら、金魚にあった環境にするために水替えなどをして水質改善や水槽そのものを変えたりするなどして金魚が生活しやすい環境を提供しています。金魚におこっている問題は金魚自身では解決できませんので。
不登校、ひきこもりに関しても当事者の問題というよりも学校や社会環境に問題がある場合が多いのではないかと思います。社会や学校が生きづらい人たちにとっても生きやすいようになればいいのですが、時間がかかったりなかなか大変なのは事実です。それでも学校ありきの世の中ではなくて学校以外の学びの場、居場所をもっと自由に選択できる世の中になってほしいと思います。
これからの主役は子どもたちです。フリースクールヒュッゲは今までの価値観にとらわれず子どもたちが自分らしくいられる居場所を提供していきます。
子どもの笑顔は宝です!!!!