富野由悠季の世界

2021年09月17日

「富野由悠季の世界」展が本日より開催されるということで早速観てきました。富野由悠季といえば「ガンダム」シリーズが代表作の一つですが、伝説巨人イデオン、無敵超人ザンボット3、無敵鋼人ダイターン3など「ガンダム」以外の多数の作品も展示されていました。富野作品に共通しているものは「リアリズム・ヒューマニズム」であり、富野氏以前のロボットアニメで多く描かれた勧善懲悪な世界観とは違った世界を表現されています。
私自身、タイムリーに富野作品を観て育った世代であり、特に「ガンダム」はアニメだけでなく、ガンプラなどの影響も受けており、今でも「ガンダム」シリーズが大好きです。「ガンダム」シリーズに出てくるモビルスーツがかっこいいのは勿論、登場しているキャラクター一人一人が個性的で魅力的です。
リアルタイムで観ていた当時はモビルスーツなどのロボットのカッコよさに魅力を感じましたが、今は富野作品が本当に表現したかったものがなんとなく理解できるようになり、より深い次元で富野作品を楽しむことができるようになりました。一言でいうと「富野由悠季の世界=人生観・哲学」といった感じです。
あらためて日本のアニメのレベルの高さを目の当たりにし、リアルタイム当時の感覚も自然と思いだされ、一つ一つの作品に夢中になっている自分がいました(*^-^*)
どんなことでもいいので夢中になれるものがあるのはいいですね!!