打てるもんなら、打ってみろ!!!

2020年11月12日

「出る杭は打たれる、出過ぎた杭は打たれない」、これはパナソニックを一代で築き上げた経営者であり、「経営の神様」と言われた松下幸之助さんが仰られた言葉です。
相談を受けていて、学校の話もよく出てきますが、未だに学校は「出る杭を打つ」ような風潮が残っていると感じます。協調性を重んじることは大切だと思いますが、個人を尊重することなく協調性を強要することは違うのではないかと思います。子どもの話に耳を傾けず、大人の都合を押し付けることが多いと感じます。
「一人一人の個性を大切に」と言いながら、「協調性」という名のもとに同調を強要し、その子、その人の長所を伸ばすことなく、大人の都合で~らしさを強要することにとても違和感を感じます。社会のために個があるのではなく、個のために社会があるという風潮になってほしいですね。
最近、鬼滅の刃にハマり、先日、鬼滅の刃の劇場版を観に行きました。鬼滅の刃に登場している我妻善逸は他の剣士と違って一つの型しか使えないのですが、その一つの型を徹底的に磨き上げ鬼と戦っています。彼のように一つでも長所があれば、それを磨き上げることによって立派な武器として戦うことができます。
私自身も「出過ぎた杭は打たれない」ように同調圧に負けずに尖り続けたいと思います(笑)