本日の新潟日報より

2020年07月21日

本日の新潟日報の記事に二つ気になる記事が掲載されていました。
一つ目の記事はは「ポストコロナ」の学びをテーマについて検討された教育再生会議です。オンラインでの遠隔教育、秋入学、少人数学級導入などについて議論されたそうです。会合の冒頭に「今後どのような事態が生じたとしても、子どもたちの学びを確実にする教育システムを構築していく必要がある」と安部晋三首相のあいさつがあったようですが、あいさつだけで終わることなくしっかりと形となって実現していくことを願うばかりです。
二つ目の記事は不登校生徒通う教室の冷房設置についてでした。詳細は記事を読んでいただければと思いますが、記事の最後に「普通教室に入れないだけで劣等感のある子もいる中で、命の選別をされている気持ちにさえなる。学校の片隅に埋もれてしまったマイノリティーの子どもたちにも、光があたることを望んでいます。」とつづられていました。
この最後の言葉の重みを学校だけでなく社会全体で感じてほしいと思います。