本人の選択の自由を確保することも「寄り添い」

2021年09月18日

BS世界のドキュメンタリー「寄り添って輝く~デンマーク 幸せの認知症ケア~」を観ました。
デンマークの老人ホームのダウマスミネでは、スキンシップや会話など、薬に極力頼らない「ケアトリートメント」を実践されており、その「思いやり」の記録をドキュメンタリーにした番組でした。
個性あふれるダウマスミネの居住者たちと看護師たちとの日常を記録したものですが、個性的な居住者一人一人に寄り添い「思いやり」という治療を実践していました。また、ダウスマスネでは居住者同士、居住者と看護師、看護師同士での対話もかなりされていました。
まさにデンマークは「ヒュッゲ」を大切にし、「ヒュッゲ」を実践している国だと思えるような内容でした。特に印象に残った言葉が「本人の選択の自由を確保することも『寄り添い』」でした。本人のために良かれと思って本人の意思を無視した支援やアドバイスをしがちになる人は少なくありませんが、認知症の人であれ、本人の選択の自由を確保することを大切にするところに人権というものがしっかりと根付いていると感じました。
私自身もフリースクールでいろんな子どもたちとかかわることが多いですが、彼ら一人一人にも人権があり、本人の選択の自由の確保は必要だと思います。番組を通し、本当の意味での「寄り添い」に気づかされ、学ぶことができました。