表現をするということ

2020年01月30日

ヒュッゲを利用する方の中には人とコミュニケーションを取ることが苦手な方がいらっしゃいます。場面緘黙持ちだったり、人が大勢いるところが苦手で会話によるコミュニケーションを取ることが苦手だったりします。だからといって感情や気持ちがないわけでもなく、言語以外のコミュニケーションを取ろうとしたり、表情などからも気持ちを読み取ることができます。また、言語以外の表現として絵などの芸術的な感性を持っており、その表現力に魅了されたり、圧倒されたりすることもあります。私自身、音楽や芸術分野は大好きでアーティストの表現力に常にあこがれています。表現する才能が私自身にはなくても表現されたものを感じる感性は大切にしたいと思っています。ヒュッゲを利用されている子どもたちの個性あふれる才能や感性はとても魅力的で大きな可能性を秘めています。彼らの才能、感性は学校のテストのように単純に点数などで測ることはできません。彼らの表現の仕方や感じ方がそれぞれ違うところもまた面白いところだと思います。「みんな違っていいんだよ!!」と声を大きくして言いたいですね!