金継ぎ

2023年04月09日

最近、海外からの観光客などに「金継ぎ」体験が人気があるとニュースで知り、「金継ぎ」についていろいろと調べてみました。

「金継ぎ」とは、割れや欠け、ヒビなどの陶磁器の破損部分を漆によって接着し、金などの金属粉で装飾して仕上げる修復技能で、陶磁器の破損部分を修復するだけではなく、芸術的価値を高め、文化的価値も見いだされているそうです。

この「金継ぎ」に心惹かれたのは、愛用の器を修理して長く使い続けるだけでなく、器の破損部分を元に戻さず、破損部分を修理した器もありのままに受け入れ、破損部分を芸術的価値、文化的価値に高めるアートな精神を持っていることです。

「金継ぎ」は器だけの話しではなく、人間関係などの社会や個人にも言えることではないかと思います。人は一人では生きることは出来ず、いろんな人との人間関係の中で生きています。その人間関係や社会の中で相手を傷つけたり、自分自身を傷つけたりすることが誰しも少なからずあると思います。その傷やトラウマなどで生きづらさを抱え、苦しんでいる人がいます。生きづらさを抱えている人たちの心の傷やトラウマを完全に無くすことは難しいと思いますが、「金継ぎ」のように心の傷やトラウマといった心の弱さといった破損部分をありのままに受け入れ、昇華することによって生きづらさを軽減できる社会が必要であると思います。

破損部分をありのままを受け入れる寛容な心と破損部分といった弱みを強みにしていく精神を私も身に着けていきたいですね!!