障害...

2022年12月14日

文科省の調査で公立小中学校の通常学級で発達障害と推定される児童生徒の割合が8.8%とわかりました。10年前の前回調査から2.3ポイント上昇し、35人学級なら一クラスに約3人在籍していることになります。

昨日のnews zeroでも発達障害についての放送がされましたが、その中での落合陽一さんの「障害は社会側の問題 個人の問題ではない」というコメントにとても共感しました。

不登校の要因の一つに発達障害の二次障害があります。実際にヒュッゲに来る子たちの中にも発達障害の二次障害で不登校になった子もいました。発達障害の二次障害を引き起こす要因に学校、教師などの不適切な対応がありますが、学校を取り巻く環境や社会環境そのものがその子にとって障害になっていることが多いと感じます。

不登校そのものは問題行動ではなく、多様化を求められている社会においては必然なことではないかと思います。学校そのものがもっと魅力的になってほしいとともに、不登校であることで生きづらさを抱えることなく、選択肢の一つとして学校、家庭以外の居場所などを自由に選ぶことのできる環境になってほしいとも思います。

もっと自由に生きたいですね!!