秋分の日

2021年09月23日

今日は秋分の日でした。夏休みが明けて一か月くらい経ちましたが、この一か月の間で不登校・苦登校などの相談をいくつか受けました。夏休み明け、特に9月に入ると不登校や自殺する子どもたちの数が増加傾向にあります。フリースクールヒュッゲとしては「#学校ムリでもここあるよキャンペーン」に今年も参加し、フリースクールの無料開放、無料相談などを実施しています。新聞などでもキャンペーンの紹介などされましたが、まだまだ認知は不十分であり、必要としている人に必要な情報が届いていません。キャンペーン中に相談された方の多くが「身近なところに居場所や相談できることろが欲しい」と仰っていました。
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BS世界のドキュメンタリー「寄り添って輝く~デンマーク 幸せの認知症ケア~」を観ました。
デンマークの老人ホームのダウマスミネでは、スキンシップや会話など、薬に極力頼らない「ケアトリートメント」を実践されており、その「思いやり」の記録をドキュメンタリーにした番組でした。
個性あふれるダウマスミネの居住者たちと看護師たちとの日常を記録したものですが、個性的な居住者一人一人に寄り添い「思いやり」という治療を実践していました。また、ダウスマスネでは居住者同士、居住者と看護師、看護師同士での対話もかなりされていました。
まさにデンマークは「ヒュッゲ」を大切にし、「ヒュッゲ」を実践している国だと思えるような内容でした。特に印象に残った言葉が「本人の選択の自由を確保することも『寄り添い』」...

富野由悠季の世界

2021年09月17日

「富野由悠季の世界」展が本日より開催されるということで早速観てきました。富野由悠季といえば「ガンダム」シリーズが代表作の一つですが、伝説巨人イデオン、無敵超人ザンボット3、無敵鋼人ダイターン3など「ガンダム」以外の多数の作品も展示されていました。富野作品に共通しているものは「リアリズム・ヒューマニズム」であり、富野氏以前のロボットアニメで多く描かれた勧善懲悪な世界観とは違った世界を表現されています。
私自身、タイムリーに富野作品を観て育った世代であり、特に「ガンダム」はアニメだけでなく、ガンプラなどの影響も受けており、今でも「ガンダム」シリーズが大好きです。「ガンダム」シリーズに出てくるモビルスーツがかっこいいのは勿論、登場しているキャラクター一人一人が個性的で魅力的です。
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先日、NHKの「ドキュランドへようこそ」で「セルフポートレート 拒食症を生きる」というノルウェーのドキュメンタリー番組を観ました。レネはその主人公であり、10代で拒食症が始まり、20代後半で写真家として注目されました。
レネのは自らの姿を写真に撮り、「痛みの中に美がある」とありのままの自分をさらけだすことで写真家として認められました。自身の圧巻の写真だけでなくノルウェーの美しい風景もとても印象に残るドキュメンタリーでした。
彼女の写真だけでなく、彼女自身の言葉もとても心に響きました。その中の彼女の言葉のいくつかご紹介したいと思います。

「痛みの中に美がある きれいじゃないけど 美しい」
「負の感情や苦痛を。生きることの痛みと、そこにある美を表現したい」
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脱固定観念!!

2021年09月08日

フリースクールという現場から見て「不登校」「ひきこもり」などに対する一般的なイメージと現状に乖離があると感じることが少なくありません。乖離の原因の一つは「不登校」「ひきこもり」について知らない、関心がないなど他人事であり、自分事として考える機会がまだまだ少ないことと思います。以前よりはメディアやニュースなどで「不登校」「ひきこもり」を取り上げられる機会が増えましたが、「不登校」「ひきこもり」を問題行動と捉えたり、「不登校」「ひきこもり」であることの負のイメージがまだまだ根強いです。
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日本は諸外国に比べると寄付文化がまだまだ根付いていないと言われていますが、以前よりはいろんなカタチでの寄付が出来るようになりました。昔は寄付といえば「赤い羽根共同募金」、「ベルマーク」などがありました。今は資金を集める方法としてクラウドファンディングが主流となっていますが、誰でも簡単に寄付がしやすいサイトなどが増え、誰でも気軽に寄付がしやすくなりました。しかし、日本に寄付文化が根付いているとはまだまだ言えない現状であり、諸外国は慈善事業への寄付やベンチャー企業への投資が盛んであり、いろんなことに何度でもトライできる環境があります。
フリースクールヒュッゲは現金による振り込み以外では「Syncable」といったクレジット対応の寄付サイト、「Brand Pledge」...

Harmonious Cacophony

2021年09月05日

「Harmonious Cacophony(調和する不協和音)」東京2020パラリンピック閉会式のコンセプトです。
今日で幕を下ろす東京2020パラリンピック。このコンセプトは多様な個性が一色になることなく、カラフルに合わさるーそんな「違いが輝く」世界を作り出すことを目指すといった内容となっています。開会式も閉会式もどちらも色彩感鮮やかで見応えがありました!!
「多様性」の重要性が叫ばれている世の中、「協調」という名の「同調」のもと「違い」を受け入れず排除する社会がまだ多分に残っています。閉会式で「What a wonderful world!」...

非常口

2021年09月01日

今日、9月1日はマエストロ小澤征爾の86歳の誕生日でありますが、1923年(大正12年)に関東大震災が起きた日でもあります。10万人近くの犠牲者が出た明治以降最大の地震災害です。10年前にも東日本大震災が起こり、かなり広い範囲で甚大な被害をもたらし、未だに復興半ばです。それ以外にも様々な災害に日本は見舞われていますが、災害時において大切なことの一つに「逃げること」が挙げあられます。特に東日本大震災において津波の被害は甚大であり、「逃げること」の大切さが一つの教訓となりました。
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「Sterben werd' ich,um zu leben!(私は生きるために死ぬ)」マーラー交響曲第2番「復活」第5楽章の合唱の歌詞の一節です。終楽章でもある第5楽章で壮大で高らかに歌われ、感動的にフィナーレを迎えます。
また、リストが作曲した「Les Préludes(前奏曲)」という曲がありますが、この曲は「人生は死への前奏曲」という考えに基づきリストの人生観が歌い上げられています。
この二曲に共通しているのは「生きる」「死ぬ」といったものが題材として使われていることです。ブログのタイトルを「生きるために死ぬか、死ぬために生きるか」...

~子曰、「君子和而不同。小人同而不和。」(訳:先生が言われた。「君子は人と調和し、仲の良い状態を保てるが、何にでも賛成はしない。小人は何にでも賛成するが、人と調和しない。」と。)~「論語」より

昨日、東京2020パラリンピックの開会式やってましたね。
東京2020オリンピックの開会式ではゲーム音楽の使用などが話題になりましたが、パラリンピックの開会式のほうが全体の調和がとれていてとてもよい開会式に思えました。パラリンピックではいろんな障害を持った人がいろんな競技に参加されます。開会式の中でも国を超えていろんな障害を持った人が出演されていましたが、それぞれの障害の違いを認めつつも調和のとれた世界観を感じることができました。
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