シン・エヴァンゲリオン劇場版を観て...

2021年03月25日

先日、シン・エヴァンゲリオン劇場版を観てきました。話の内容についてはネタバレになるのでここでは述べませんが、この映画を観て、「鬼滅の刃」の世界観より「エヴァンゲリオン」の世界観のほうがしっくりきたと感じました。どちらの映画も作画や音楽が素敵で観ていてとても面白く、特に「鬼滅の刃」は作画、アニメーションがとても素敵でしたし、登場するキャラクターもそれぞれ個性的で魅力的でした。「エヴァンゲリオン」に出てくるキャラクターに関しては日常的にどこかにいそうな感じの人たちな感じがして、特に主人公の碇シンジにはなんというか普遍性も感じました。

私感ですが、竈門炭治郎、碇シンジともにそれぞれの弱さを持っており、炭治郎は弱さを鍛錬で克服し、強さを手に入れて成長した感じがするのに対して、シンジのほうは自分の弱さと向き合い、自分の弱さを受け入れることで成長し、強くなった感じがします。また、劇中での音楽の使われ方がとても素晴らしく、「エヴァンゲリオン」の世界観を見事に表現されていました。
新世紀エヴァンゲリオンが放送されてから26年経ち、放送された当初は当時の若い人たちを中心にブームとなっていました。その当時はエヴァンゲリオンについてはあまり興味がなく、実は劇場版をしっかりと観るのは今回が初めてでした。エヴァンゲリオンについての世界観の理解がほとんどないまま劇場版を観たことになりますが、それでも十分に楽しむことができました。
私自身、「ガンダム」世代で「ガンダム」シリーズに今でもハマってます。他にも好きなアニメや漫画がたくさんあります。アニメや漫画は子どもたちだけでなく、私たち大人でも十分楽しめるものが多く、アニメや漫画から学んだり、得ることも多いです。フリースクールを利用している子たちの多くもアニメや漫画が大好きです。アニメ、漫画、ゲームはもう単なる娯楽の域を超えていると思います。実際、アニメ、漫画、ゲームを教材として授業している学校もあります。
アニメでも漫画でもゲームでもなんでも夢中になって楽しめるものがあるということは子ども、大人関係なく素敵なことですね!!!!
劇場版の後に描かれている反復終了の音楽記号がとてもセンスがいいですね(*^-^*)