8050問題、連携、居場所

2019年12月16日

 最近、社協などの行政からの依頼も入ってくるようになりました。義務教育を終えた後の子どもたちや若者の居場所や受け皿などがなく、困っている方からの相談も多く寄せられます。経済的な問題などもあり、行政との連携が欠かせないと思います。「8050問題」がメディアにとりあげられることが多くなりましたが、ひきこもりの方が私の周りにもいらっしゃいますが、それぞれ事情、背景が違います。
 不登校経験がなくても社会に出てからひきこもりになることも多いです。ひきこもり行為そのものが問題ではなく、その背景にあるものに注目し、当事者の気持ちに寄り添いながら、いかにして社会との接点を見出すかが大切なのではないかと思います。
 フリースクールは不登校支援がメインに思われますが、不登校支援のみならず多様の学びの場の提供とともにいろんな人たちの居場所の一つでもあると思います。社会との接点は直接人と関わらずともインターネットやSNSなどを利用しながらも作っていける時代になりました。どのような媒体にせよ人と繋がることは大切だと思います。フリースクールでは多種多様な人達と関わる機会があり、そういう方たちと関わることで自分の必要性を見出せることもあります。
~自分らしく生きる、もう一つの居場所~ここにあります。

 話しは変わりますが、立て看板を一回り大きくしました。立て看板のデザインをお願いしたいのですが絵心ある人募集中です!!!