訪問相談しています。

2020年10月10日

フリースクールヒュッゲは居場所提供以外に電話、メール、オンラインなどでの相談をしております。直接お話ししたい場合、教室以外でのご自宅などでの訪問相談も承っております。 
ここ最近いくつか相談を受けて感じたこと、思ったことをこちらのブログで綴ります。
 今年はコロナ禍の影響を受け、学校生活なども不安定になり、不安な気持ちで過ごしている方が多いです。コロナ禍関連の不登校の相談をいただく機会も増えましたが、相談を受けていて、コロナ禍関係なく、学校や先生の対応、世間の不登校に対する認識、対応に問題があると感じました。不登校の子どもたちの情報共有がなっておらず、対応の仕方も先生によってバラバラでそれによりただでさえ大人や社会に対しての不安や不信感を持っていた子がさらに大人や社会に対しての不安感、不信感が強くなっていくケースもありました。また、先生の中には、子どもの心に寄り添わず、自分の思い込み、価値観、勘違いで子どもたちと接し、子どもたちを傷つけている方もいらっしゃいました。
 学校の先生も1人の人間 であり、神様でも仏様でもなく、失敗だってします。今、多様性をいろんなところで求められているですが、これからの先生、学校は1人の人間として子どもたちと寛容な心で接することが求められているのではないでしょうか。
 桜丘中学校の元校長の西郷孝彦さんが仰っていた「子どもたちは神様です。」という言葉の重さを特に本日は感じました。