訪問相談支援~アウトリーチ~

2020年01月21日

不登校、ひきこもりなどのご相談をいただくなかで、教室に来ることがなかなか難しい方もいらっしゃいます。それぞれ経済的な問題やいろいろな事情を抱えており、当事者本人以上に親御さんのほうが日々の生活に追われ、気持ちの余裕を持つことが難しい場合もあります。
不登校、ひきこもりといった問題はケースバイケースであり、これといった特効薬はありませんが、人と人が繋がることで時間はかかったとしても社会との接点を持つことができると思います。私自身もともと家庭教師、ひきこもり支援相談士として学習支援のみならず訪問相談支援もやっており、家庭や学校などと関わってきました。
不登校、ひきこもりで悩んでおられる家庭、学校へ訪問することで、閉鎖的になりがちな環境に新しい風が入り、環境が好転していく場合もあります。今はSNSなどいろんな形で人と人との繋がりを作ることができますが、直接かかわることでわかる現場の空気感なども大切にしたいと思っており、今後も積極的に訪問相談支援をしていきたいと思っています。
人を救えるのは人だと思います。一人でお悩みにならずいろんな人に頼りましょう。ご相談お待ちしております。