駄菓子の力
本日、新潟市南区の「駄菓子屋まるご」さんがフリースクールヒュッゲに移動販売して頂きました。予想以上の品数で子どもたちも大喜びでテンションアゲアゲマックス状態でした。それぞれの限られた予算の中で自分の駄菓子だけでなく、親や兄弟といった家族の分も買った子もいれば、我々大人に好みの駄菓子を聞き、それを自分のお小遣いから我々に買ってくれた子がいたりと笑顔と優しさに満ち溢れた空間となってました。また、予算の中で何がどれくらい買えるのかを自分で考えたり、人に聞いたりしながらお金の使い方も学ぶことが出来ました。
まるごさんが来るまでは駄菓子屋にあまり興味を見せなかった子もまるごさんの駄菓子を見て目をキラキラとさせていました。たくさんのいろいろな駄菓子を目の前にして子どもたちだけでなく、我々大人も心がキラキラしていた当時をしばし思い出し、童心に帰ってました。
駄菓子屋まるごさんの娘さんたちもお手伝いに来てくれて会計をしてくれたり、絵を描いたりして子どもたちの相手をしたりもしてくれました。私も300円という予算の中で駄菓子をたくさん買うことができました。子ども時代と違うのは駄菓子が酒のつまみになっているところですね(笑)
今日からヒュッゲを利用した子と先週から利用した子も学年が一緒だったりいろいろと共通点が見つかり、二人して仲良くしてました。今月ヒュッゲを利用開始したちびっ子たちは皆さん元気でわんぱくな子たちです。確かに学校という枠には収まらない感じではありますが、自分らしくのびのびできる環境を提供するだけで良好な人間関係を築いています。以前からの利用者さんとの関係などいろんなところで気を遣ったり、わんぱくな子どもたちの相手をしたりと体力も使うことが増えたので正直疲れはしますが、子どもたちが楽しんでいる笑顔を見ることでやってて良かった「フリースクールヒュッゲ」と思える機会も増えました。7月に入り、夏休みが近づくにつれ、ご利用のお申し込み、ご相談、お問合せが増えてきています。3年目に突入し段々と皆さんに知られるようになり、必要とされるようになってきたのは嬉しい限りです。未来を担う子どもたちだけでなく、日々の子どもたちの世話をしてきている親御さんにとっても必要な居場所となってきています。フリースクールを始めること以上に続けることの大切さをとても実感しています。活動継続のためにも皆さまのご理解、ご支援、ご協力が欠かせません。ここまで活動を続けてくることができたのも皆さんのお力添えがあったからだと思います。この場をお借りして心より感謝申し上げます。今後も活動を続けていくための運営資金が正直不足しています。改めて皆様からのご寄付を宜しくお願い申し上げます。シンカブルの寄付サイトからはクレジットで一口1000円から寄付ができます。また、現金でのお振込みは下記のお振込み先に寄付を宜しくお願い致します。
これから夏休みが始まりますが、子どもたち、若者たちの自死を一人でも減らすためにも居場所提供、相談できる場所が必要です。お願いばかりで恐縮ですが皆さまの優しさ、お力をお貸しください。
居場所を必要としている方のご利用、ご相談のお申し込み、お問合せと共にご支援してくださる方からのご寄付も宜しくお願い申し上げます。
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