「生きるために死ぬか、死ぬために生きるか」

2021年08月30日

「Sterben werd' ich,um zu leben!(私は生きるために死ぬ)」マーラー交響曲第2番「復活」第5楽章の合唱の歌詞の一節です。終楽章でもある第5楽章で壮大で高らかに歌われ、感動的にフィナーレを迎えます。
また、リストが作曲した「Les Préludes(前奏曲)」という曲がありますが、この曲は「人生は死への前奏曲」という考えに基づきリストの人生観が歌い上げられています。
この二曲に共通しているのは「生きる」「死ぬ」といったものが題材として使われていることです。ブログのタイトルを「生きるために死ぬか、死ぬために生きるか」にし、先の2曲を取り上げた理由は私自身クラシック音楽が好きなことともう九月に入りますが、「8月31日~9月1日」あたりで児童、生徒の自殺する人が多くなるというデータが出ているからです。また、今年は昨年から続くコロナ禍などにより非日常な生活を強いられる中で不安やストレスを多く抱えている人たちが例年比べ増加しています。

「人は何のために生きるのか、何のために死ぬのか」などと私自身考えることがありますが、考え、悩む前に「生きている」という事実を実感することが多いです。特にお腹が空いていて、空腹が満たされた時に「生きている」と実感します(笑)
私の好きな指揮者はたくさんいますが、バーンスタイン、小沢征爾さんの一音、一音に魂を込められた音楽にはとても感動させられます。残念ながらバーンスタインの指揮を直接会場にて体感することはできませんでしたが、小澤征爾さんの指揮の演奏を何度か会場にて体験し、心の底から感動したことは今でも忘れることができません。
人は食べなければ生きていけませんが、音楽はなくても生きていくことはできます。しかし、それは生物学的に生きているだけであり、「人間」としては生きているとは思えません。「人間」として生きていき、人生を豊かにするためにも「音楽」は必要です。私にとって「音楽」そのものが「生きること」であり「魂」であり「居場所」です。
生きる目的、死ぬ目的など違っていたり、そもそも目的もない、わからないなど様々な人がいるとは思いますが、「生きる」か「死ぬ」かの選択をする前に「居場所」を見つけることが大切だと思います。
フリースクールヒュッゲとしてもこの9月は無料開放キャンペーンを通し、「居場所提供」、「相談支援」をしていきます。一人でも多くの「命」を救うことに繋がればと思います。「居場所」を必要とする人、「相談」したい人のご利用、ご相談のお申し込み、お問合せ随時受け付けております。また、フリースクールヒュッゲの活動をご支援してくださる方からのご寄付も受け付けております。
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