久々に子どもたちの笑顔が戻ってきました。

2020年05月18日

ヒュッゲに久しぶりに子どもたちの笑顔が戻ってきました。
本日は新しい利用者の小学生といつもの中学生、不定期に利用される若者の三人が利用され、和気藹々とした中でも穏やかでいい雰囲気の一日でした。
私も子どもたちと一緒にマイクラに参加していたのですが、経験豊富な子どもたちからいろんなことを教えていただきました(笑)
いつも利用されてる中学生の子は場面緘黙で他人とのコミュニケーションが苦手なのですが今日は新しく来た子にマイクラでわからないところを教えてあげたり、私もいろいろと教えていただきました。ヒュッゲに来てから一番他の人とコミュニケーションを取ったのではないかと思います。
前まで利用していた子も学校の担任の先生の頑張りもあり今まで学校に行かなかった子ができる範囲で学校に通えるようになってきました。
フリースクールヒュッゲは学校に戻すことを前提にしてはいません。子どもたちの主体性を大切にし、学校に行くのも行かないのも本人の意思を尊重しています。我々大人は何かと先回りして失敗しないようにケガしないように安全な道を用意しようとしたり、必要以上に子どもの人生に干渉し、子どもの人生をまるで自分の人生かのように子どもと関わろうとする大人もいらっしゃいます。もっと子どものことを信じ、子どもの自主性を重んじてもいいのではないでしょうか。
子どもであっても一人の人間であり、子どもからたくさんのことを私自身学んできています。
これからの時代の主役は今の子どもたちです。これからの未来を担う子どもたち、若者が活躍できる環境づくりのお手伝いをフリースクールヒュッゲはしていきたいと思います。
今は新型コロナウイルスの影響を受け、日本だけでなく世界的に大きな変革を求められています。教育の分野でもICT教育などさらなる変革が必要な時代になっています。そんな時代にあっても人と人との関係は大切だと思います。コロナ後の新しい生活様式が打ち出され、ソーシャルディスタンスの重要性を問われてますが、こういう時だからこそ人と人の繋がりがさらに大切になるのではないかと思っています。
今日、ヒュッゲに来た子たちとともに過ごした時間、空間は「人と人とのふれあいから生まれる穏やかで居心地の良い雰囲気」、まさに「ヒュッゲ」だったのではないかと思います。
本当の「ヒュッゲ」としてはまだまだこれからだと思いますが、学校、家庭以外の居場所を必要としている人や生きづらさを感じている人たちだけでなくあらゆる人たちにとっての「居場所」となりえればいいと思います。
これからもフリースクールヒュッゲへのご理解、ご協力を宜しくお願い致します。
皆様のご利用、ご相談お待ちしておりますのでお気軽にお問合せ下さい!!