最近、観た映画

ここ最近いろんな映画を観ています。「シン・ウルトラマン」「機動戦士ガンダム　ククルス・ドアンの島」「ドラゴンボール超スーパーヒーロー」「峠　最後のサムライ」「ALIVEHOON」など様々な映画を観ました。ということで最近観た映画の感想などを個人的に述べていきたいと思います（ネタバレはしません）。

ウルトラマンやガンダムを観て育った世代としては「シン・ウルトラマン」「機動戦士ガンダム　ククルス・ドアンの島」は見逃せなかったのですが、正直、ウルトラマンはなんだかなぁ～という感じでした。ガンダムは映画館の迫力のある画面で躍動するモビルスーツ、特にザクのかっこよさに痺れました！！ガンダムの登場人物としては個人的にカイ・シデンの人間的な弱さにとても共感が持てて好きですね。

ドラゴンボールについては前作の「Dr.スランプ　アラレちゃん」から鳥山明さんの作品が好きで、鳥山明さんのギャグも好きでした。今回の映画は孫悟飯とピッコロがフューチャーされてますが、ストーリーがとても分かりやすくシンプルに楽しめました。

「峠　最後のサムライ」は原作の司馬遼太郎の同名の小説を映画化したもので、主人公は役所広司さんが演じる越後（新潟県）長岡藩の家老、河井継之助です。地元越後ということで知っている地名がよく出てきました。映画では北越戦争を中心に話しが進められてますが、実は河井継之助は戦前に藩政改革をし、藩の財政を立て直しており、経済官僚としての活躍もしています。司馬遼太郎ファン、歴史好きな人にとっては楽しめる映画だと思います。

実はここ最近観た映画の中で個人的に一番だったのが「ALIVEHOON」です。eスポーツで日本一の男性が、解散の危機に陥ったドリフトチームにスカウトされ、リアルの世界で頂点を目指すという映画です。映画を観る前は車好きの人が観るものだと思っていましたが、魅力的な車だけでなく、登場する人物も皆さん個性的で魅力的な方たちです。特に主演の野村周平さんの表情、顔つきがストーリーが進むにつれて変わっていくところが印象的でした。また、実車でのリアルなドリフトシーンも迫力がありカッコよかったです。この映画はほぼほぼ福島がロケ地になっており、エンドロールの最後に流れた福島を少しでも元気づけようといった内容の言葉にも感動しました。

映画といえば淀川長治。ということで「映画っていいですね！サヨナラ、サヨナラ、サヨナラ．．．」