令和7年度 第2回「多様な学び」に関する関係機関代表者会議 兼 研修会 に参加してきました。

2025年11月13日

新潟県教育委員会主催の令和7年度第2回「多様な学び」に関する関係機関代表者会議兼研修会に参加してきました。私は中越地区の会場での参加でした。この会議兼研修会は学校関係者だけでなく、民間のフリースクールなども参加し、「多様な学び」や「不登校」などについて情報共有や情報交換をする場です。

学校関係者の参加がほとんどで民間の参加は少なく、ほぼ学校関係者ベースで研修会は進められ、学校ベースの話が多いです。それでも新潟県の不登校の状況や学校現場の情報を知ることができる機会の一つとなっています。

相変わらず学校ベースなので研修会そのものは堅苦しい感じでちとつまらないですが、学校現場や支援者としての課題を共有することができました。「多様な学び」や「不登校」に対する捉え方は地域間、世代間格差があり、いまだに学校ありきという考えを持っている人は少なくなく、学校現場においても学校ありきという考えを持っている方はいらっしゃいます。また、不登校などの対応として、チーム学校として機能せず、担任に負担がいきすぎている現状があり、その現状が当事者を苦しめる要因の一つになっていることやいろんなサポートをしているところへ通うまでの送迎の問題などいろんな課題を共有できました。こういった研修会に参加される先生方の多くは問題意識、課題意識が高いですが、参加されてない先生方などにも当事者意識を高く持っていただけたらと思います。

「多様な学び」や「不登校」に関する課題をもっと自分ごととして考えてもらえるよう、もっといろんな人に「多様な学び」や「不登校」について周知していく必要性を感じました。

それにしても教育に関する予算が少なすぎますね...。