私事でございますが、本日で48歳となりました(坂本龍馬と誕生日が一緒です)。紆余曲折?な人生の中、多様な経験を積み、ここまで「生きる」ことができたのは皆様のお陰でございます。あらためて皆さまとの素敵なご縁と皆さまのご支援、ご理解、ご協力に心より感謝申し上げます。48歳と年男として節目の歳であり、人生の分岐点となりましたが、48歳のテーマは「生きる」ことにしました。先行き不透明な世の中ですが必要としている人がいる限り「生きる」を続けていきます。また、節目の歳の誕生月ということで「バースデードネーション」...

「命」の選択

2021年11月10日

先ほどのブログでも触れましたが、若い人が自ら死を選ぶという痛ましい出来事がありました。遺書には「いじめ」のことも書かれていたようですが、自殺に至った経緯、理由などはわかりません。一つだけ確かなことは自ら「死」の選択をしたということです。若くして「死」という選択をせざるを得ないことは残念でなりません。「命」を選択をするのは個人の自由だと思いますが、「死」を選択せざるを得ない状況や環境は何とかしなければならないと思います。また、「いじめ」については被害者だけでなく、加害者のケアも大切だと思います。「いじめ」についていじめられる側が「いじめ」に負けないように強くなるとか「いじめ」から逃げたほうがいいといった解決策が提示されることがありますが、そもそもいじめる側に原因があり、いじめる側の対応が...

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2021年11月10日

また、若い人の命を失うという出来事が起きました。まだはっきりとしたことはわかりませんが、校舎からの転落死だそうです。転落死に至った経緯や理由などは本人にしかわからないことがあるかもしれませんが、こういった悲しい出来事の連鎖を断ち切るために今一度何ができるかを考えていく必要があるのではないかと思います。
フリースクールヒュッゲとしては居場所提供、相談支援などをしております。お申し込み、お問合せは随時受け付けております。ご利用、ご相談お待ちしております。

「数式アパレル」を皆さんご存じでしょうか?本日、「ツナガル 和紙と糸とでツナガル三人展」に出展されていたアーティスト日向さん(19歳)の作品を観に行きました。作品は展示販売されており、作品の多くが「数式アパレル」の作品でした。「数式アパレル」とは数学に出てくる公式などの数式をモチーフにしてデザインされたアパレルです。数学が苦手な方は少なくありませんが、数学公式、定理において数式の美しさを見出すことができます。数式の美しさは芸術的であり、自然界の様々な現象を美しい数式で表すことができるとも言われています。
数式アパレルを生みだしたアーティスト日向さん...

「命」

2021年11月04日

2020年度の小中高生の自殺者数が過去最多となりました。一斉休校中までは自殺者数は減少傾向にありましたが、一斉休校明けに自殺者が急増したとのデータが出ています。「厚生労働大臣指定法人いのち支える自殺対策推進センター」の分析結果によると、ネット上で「学校 行きたくない」というワードの検索数が増加したあと、子どもの自殺者数が増加したという関連性が判明しました。「学校へ行きたくないは命に関わるSOS」と言えますが、「学校へ行きたくない」という声を上げている子どもたちや声を上げたくても上げられない子どもたちは少なくありません。自分の居場所がなく自ら「命」を絶つという選択をする子どもたちや若者が増えている現状をなんとかして改善していく必要があります。
「命」「口」「令」...

11月に入り、今年もあと2ヶ月を切りました。昨日は衆議院選挙がありましたが、不登校やひきこもりなどの支援をより充実させ、生きづらさを抱えている人が一人でも多く生きやすくなるような社会にして欲しいと願っております。
私自身としては11月は生まれ月であり、今年で48歳と年男として節目の歳でもあるので、シンカブルの寄付サイトにて「バースデードネーション」を始めることにしました。私自身の「バースデードネーション」は学校、家庭以外の居場所として誰もがフリースクールを選択できるようフリースクールの利用補助金の寄付を募り、自分の年齢と同じ48万円を目標としております。
1000円からご寄付可能で、クレジット、銀行振込対応しております。皆様からの温かいご支援宜しくお願い申し上げます。

岩手県北上市で開催された「わらたねフェス」に参加してきました。
~あなたはあなたのままでいい 生きづらい人たちが創る音楽と笑いのステージ~というテーマで、音楽と笑いを通し、皆さんが心を通わすことが出来たハートフルで温かい雰囲気の素敵なフェスでした!!
今回のフェスの中でワラタネ代表の後藤誠子さんと生きづらいけど生きてやる系シンガーソングライター風見穏香...

これは先日放送された「仮面ライダーリバイス」の主人公のセリフの一つで、自分の息子の意思とは関係なく病院を継がせようとする怪人化した父親に放ったセリフです。実際、子どもたちの意思とは無関係に大人の都合で敷かれたレールを走らされている子どもたちは少なくありません。子どもたちの意思に沿ってレールを敷くならまだいいですが、子どもの意思と無関係に敷かれたレールを走らせられれば子どもが脱線して当然だと思います。我々大人が子どもたちにやることは前もってレールを敷くことではなく、子どもたち自ら自分たちのレールを敷いてその道を歩める環境作りをしていくことではないかと思います。
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令和2年度 児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果について」が文部科学省より発表されました。
「不登校」の小中学生は前年より8.2%増の19万6127人で過去最多ということが文科省の調査によりわかりました。また、小中高の自殺者数も415人と過去最多となりました。コロナ禍による生活環境の変化などによる不安感の増加などが要因の一つと考えられますが、コロナ禍だけの要因ではないと考えられます。特に問題なのは自殺者数が過去最多であり、今年度も増加傾向にあることです。
現在はワクチン接種などが進み、感染が収束の方向に向かっていますが、まだまだ予断は許せない状況です。昨年から閉塞感に見舞われている世の中で、生きづらさや孤独感を感じている人がますます増加しています。
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フリースクールヒュッゲを利用している子どもたちは「創造力、想像力」共に豊かな子たちが多く、それぞれ優れた感性を持っています。彼らには「枠組みにとらわれずそれぞれの持っている感性を大切にできる環境」、「自分のやりたいことを自分のペースでやれる環境」、「誰かと繋がれる環境」が必要だと考えており、ヒュッゲとしてはそれらの環境を子どもたちに提供できる居場所を目指しています。
子どもたちの創造力、想像力は無限大です!!これからの未来を創っていくのは今の子どもたちです。我々大人が出来ることはこれからの子どもたちが自分たちで未来を創れる環境を作り上げていくことではないでしょうか。