フリースクールヒュッゲを利用している子どもたちは「創造力、想像力」共に豊かな子たちが多く、それぞれ優れた感性を持っています。彼らには「枠組みにとらわれずそれぞれの持っている感性を大切にできる環境」、「自分のやりたいことを自分のペースでやれる環境」、「誰かと繋がれる環境」が必要だと考えており、ヒュッゲとしてはそれらの環境を子どもたちに提供できる居場所を目指しています。
子どもたちの創造力、想像力は無限大です!!これからの未来を創っていくのは今の子どもたちです。我々大人が出来ることはこれからの子どもたちが自分たちで未来を創れる環境を作り上げていくことではないでしょうか。

「LIVE=生きる」

2021年10月04日

昨日、おがわかざみ「小川エリ×風見穏香」弾き語りLIVE IN 上越に行ってきました。茨城県古河市出身の生きづらいけど生きてやるぞ!系シンガーソングライターの風見穏香さんとは同士であり、一度、三条にも来ていただきライブイベントを一緒にやらせていただきました。小川エリさんとはお初でしたが、FM雪国でパーソナリティーもされてる大阪出身のシンガーソングライターです。お二人ともシンガーソングライターということで自身でオリジナルの曲を作詞作曲し、歌っておられますが、自分の思いや気持ちを歌詞に込め、自分の言葉で歌われる声、姿がとても心に沁みわたっていき、まさに「LIVE=生きる」ということを実感させられました。
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本日、上越新幹線Maxときラストランでした。20年間走り続けてきた2階建ての新幹線ですが、ラストランの雄姿を一目見ようと地元の燕三条駅にMaxときを見に行きました。
何度か乗車したことがありましたが、その時はそんなに思い入れはありませんでした。今回、Maxときのラストランを目の前にして感慨深いものがあり、さらに燕三条駅の職員の方々がMaxときを観に来た方たちをお見送りする姿にとても胸が熱くなりました。
20年間走り続けてきましたが、20年間も走り続けることは簡単なことではありません。私自身もMaxtときのように残りの人生も走り続けていきたいと思いました。
Maxとき!!20年間お疲れさまでした!!

○○ガチャ

2021年09月29日

ガチャガチャしたことありますか?私は小さい時ならず大人になってもガチャガチャにはまり、ガチャガチャに多額の投資をした思い出があります(笑)
ガチャガチャは何が出てくるかわからないドキドキと自分が欲しいものが出て欲しいという期待感と共に時計回りにハンドルをガチャガチャと回し、カプセルを開けるまでの楽しみにいつも胸踊らされていました。
最近、○○ガチャ、特に「親ガチャ」という言葉をよく耳にするようになりました。「親ガチャ」とはどのような親の元に生まれてくるかによって人生が決まってしまうという意味で使用されているネット上で使われ始めた言葉です。
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秋分の日

2021年09月23日

今日は秋分の日でした。夏休みが明けて一か月くらい経ちましたが、この一か月の間で不登校・苦登校などの相談をいくつか受けました。夏休み明け、特に9月に入ると不登校や自殺する子どもたちの数が増加傾向にあります。フリースクールヒュッゲとしては「#学校ムリでもここあるよキャンペーン」に今年も参加し、フリースクールの無料開放、無料相談などを実施しています。新聞などでもキャンペーンの紹介などされましたが、まだまだ認知は不十分であり、必要としている人に必要な情報が届いていません。キャンペーン中に相談された方の多くが「身近なところに居場所や相談できることろが欲しい」と仰っていました。
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BS世界のドキュメンタリー「寄り添って輝く~デンマーク 幸せの認知症ケア~」を観ました。
デンマークの老人ホームのダウマスミネでは、スキンシップや会話など、薬に極力頼らない「ケアトリートメント」を実践されており、その「思いやり」の記録をドキュメンタリーにした番組でした。
個性あふれるダウマスミネの居住者たちと看護師たちとの日常を記録したものですが、個性的な居住者一人一人に寄り添い「思いやり」という治療を実践していました。また、ダウスマスネでは居住者同士、居住者と看護師、看護師同士での対話もかなりされていました。
まさにデンマークは「ヒュッゲ」を大切にし、「ヒュッゲ」を実践している国だと思えるような内容でした。特に印象に残った言葉が「本人の選択の自由を確保することも『寄り添い』」...

富野由悠季の世界

2021年09月17日

「富野由悠季の世界」展が本日より開催されるということで早速観てきました。富野由悠季といえば「ガンダム」シリーズが代表作の一つですが、伝説巨人イデオン、無敵超人ザンボット3、無敵鋼人ダイターン3など「ガンダム」以外の多数の作品も展示されていました。富野作品に共通しているものは「リアリズム・ヒューマニズム」であり、富野氏以前のロボットアニメで多く描かれた勧善懲悪な世界観とは違った世界を表現されています。
私自身、タイムリーに富野作品を観て育った世代であり、特に「ガンダム」はアニメだけでなく、ガンプラなどの影響も受けており、今でも「ガンダム」シリーズが大好きです。「ガンダム」シリーズに出てくるモビルスーツがかっこいいのは勿論、登場しているキャラクター一人一人が個性的で魅力的です。
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先日、NHKの「ドキュランドへようこそ」で「セルフポートレート 拒食症を生きる」というノルウェーのドキュメンタリー番組を観ました。レネはその主人公であり、10代で拒食症が始まり、20代後半で写真家として注目されました。
レネのは自らの姿を写真に撮り、「痛みの中に美がある」とありのままの自分をさらけだすことで写真家として認められました。自身の圧巻の写真だけでなくノルウェーの美しい風景もとても印象に残るドキュメンタリーでした。
彼女の写真だけでなく、彼女自身の言葉もとても心に響きました。その中の彼女の言葉のいくつかご紹介したいと思います。

「痛みの中に美がある きれいじゃないけど 美しい」
「負の感情や苦痛を。生きることの痛みと、そこにある美を表現したい」
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脱固定観念!!

2021年09月08日

フリースクールという現場から見て「不登校」「ひきこもり」などに対する一般的なイメージと現状に乖離があると感じることが少なくありません。乖離の原因の一つは「不登校」「ひきこもり」について知らない、関心がないなど他人事であり、自分事として考える機会がまだまだ少ないことと思います。以前よりはメディアやニュースなどで「不登校」「ひきこもり」を取り上げられる機会が増えましたが、「不登校」「ひきこもり」を問題行動と捉えたり、「不登校」「ひきこもり」であることの負のイメージがまだまだ根強いです。
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日本は諸外国に比べると寄付文化がまだまだ根付いていないと言われていますが、以前よりはいろんなカタチでの寄付が出来るようになりました。昔は寄付といえば「赤い羽根共同募金」、「ベルマーク」などがありました。今は資金を集める方法としてクラウドファンディングが主流となっていますが、誰でも簡単に寄付がしやすいサイトなどが増え、誰でも気軽に寄付がしやすくなりました。しかし、日本に寄付文化が根付いているとはまだまだ言えない現状であり、諸外国は慈善事業への寄付やベンチャー企業への投資が盛んであり、いろんなことに何度でもトライできる環境があります。
フリースクールヒュッゲは現金による振り込み以外では「Syncable」といったクレジット対応の寄付サイト、「Brand Pledge」...