フラットな生き方

2021年06月02日

本日は新しい大人の方といつも利用している子たちと共にボードゲームやカードゲームなどをして楽しく過ごしました。ボードゲームやカードゲームには大人とか子どもといったいろんな関係性がなくフラットな関係性を築きやすいといつも思います。ボードゲームやカードゲームがコミニュケーションツールとして使われやすいのもフラットな関係性を作りやすいからなのかもしれません。 私自身いろんな立場や垣根を超えてフラットな関係を持ったり、フラットな生き方をすることを望んでいます。
フラットに生きるということとポジティブで前向きに生きることは同じことではなく、フラットに生きることは自然体で生きることに近いと思います。...

「自由」を求めれば、求めるほど「不自由」を感じることがあります。それでもその「不自由」の先の「自由」を求めることはやめません!!!この「支配」からの卒業をするために!!!

「人は城、人は石垣、人は堀、情けは味方、仇は敵なり」これは武田信玄の名言の一つで、一度は耳にした方も多いのではないかと思います。私自身、不登校支援の一環としてフリースクールという居場所提供をしていて、この「人」を中心とした名言の重みをひしひしと感じています。どんなに立派なカリキュラムや箱を用意しても、一番大切なのは「人」であり、「人」そのものが居場所になり得るということをフリースクールを利用する子どもたちや相談される親御さんなどを通し、実感させられています。私自身はまだまだ「人」としては未熟ですが、子どもたちや周りの人々から成長させていただく機会を日々たくさんいただいてます。また、いろんな生き方をされた方とお会いする機会もありますが、直接その人たちの生き様や人となりを見聞きする度に、その...

~興味分野を施して、何らかの対象に対する驚きと感動を体験する機会を与え、好奇心に火をつける。いったん熱中してしまえば、子どもはその分野についての知識をみずから掘り下げていくものです。~

ピュアサポート

2021年05月20日

本日、ヒュッゲにて進路などの相談をしたい高校生やいろんな悩みを持った若者、親御さんなどが集まり、元ヒュッゲ利用者の当事者経験のある大学生と皆さんで対話する機会がありました。笑いと笑顔に満ち溢れたリラックスした雰囲気の中で対話ができ、当事者同士が繋がることもできました。
このようにヒュッゲでは当事者同士が集まり、繋がることでそれぞれの思い、悩みを共有できる機会を持つことができます。世の中で生きづらさを感じさせる要因の一つに「助けて」という言葉を発信しづらいことがあります。当事者同士なら「助けて」を発信しやすいと思います。「助けて」を発信しやすい世の中にしていくために、当事者同士を繋げていき、ピュアサポートできる機会をもっと作っていく必要があると思います。
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「あの日の罪」を清算しに(笑)、駄菓子屋まるごにて「ゴチ駄菓子」システムを活用してきました。
「ゴチ駄菓子」システムとは、
①大人がマグネットを一つ100円で購入。
②購入したマグネットをお店のボードにつける。
③ボードのマグネット一つで100円分の駄菓子を子どもはタダで手に入れることができる。

というシステムになってます。
未来ある子どもたちがタダで駄菓子をゲットできるチャンスになるだけでなく、大人たちにとっても「あの日の罪」を清算できるチャンスにもなっています(笑)
駄菓子屋を通して、世の中の善意と経済を回す素晴らしいシステムです。駄菓子屋まるごにぜひお立ち寄りになり、「ゴチ駄菓子」システム...

ここのところ小難しい内容のブログが多かったので最近あったちょっといい話をします。フリースクールヒュッゲは開校してから3年目に入ってますが、お陰様でいろんな方にご利用いただいてます。長期的にご利用されたり、短期的、スポット的にご利用されるなど利用の仕方は様々ですが、長期的に利用されている方からお礼の言葉をいただきました。フリースクールヒュッゲを利用するようになってから、利用者本人に笑顔が増え、自分の気持ちを表現できるようになっただけでなく、家の中の雰囲気も明るくなり、笑いや笑顔が増えたと仰っていただきました。
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三密ならぬ三脱。
「脱しがらみ」×「脱前例主義」×「脱既成概念」=「自由」「自分らしさ」という方程式が私の中にあります。「しがらみ」「前例主義」「既成概念」に囚われ、「自由」「自分らしさ」を奪われ、生きづらさを抱え、我慢を強いられている人たちは少なくありません。そういう人たちの多くは「~であるべき」「~でなければならない」といった考えに縛られていて、私自身、とても「不自由さ」を感じます。
私はクリエイティブな人やアーティストな人たちがとても好きです。そういった人たちの多くは「自分軸」を大切にし、「しがらみ」「前例主義」「既成概念」に囚われず、「自分らしさ」を表現されていると思います。
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昔から世の中や社会にたいしてなんとなく「ズレ」「違和感」を感じてきましたが、年齢を重ねるにつれ、その「ズレ」「違和感」を感じることが強くなり、ここ数年さらに強くなってきたように感じます。この自分自身の感覚や価値観が社会の枠組みから「ズレ」てる感じが正しいかどうかはわかりませんが、世の中の常識というものに対して「違和感」を感じることが増え、なんとなく気持ち悪さも感じることもあります。
社会の基準と自分の基準との「ズレ」を感じる場面が増えるにつれ、「自分」について考えることも増えました。いろいろと考えていくうちに世の中や社会との「ズレ」「違和感」の中に自分の「アイデンティティー」があるように思えてきました。「他人は他人」「自分は自分」という考え方、価値観は昔から大切にしてきましたが、...

安福亭にて、注文した老麺が出来上がる前に新潟日報の日報抄を読んでいたら、上野千鶴子さんの言葉「強者はいずれ弱者になる」「誰もが安心して、弱者になれる社会を」が目に留まりました。
特に二つ目の「誰でも安心して、弱者になれる社会を」という言葉にとても共感しました。フリースクールを利用する方だけでなく、世の中にはいろいろと生きづらさを感じている方が多くいらっしゃいます。生きづらさを感じる要因はその人自身だけにあるのではなく、育ってきた環境や背景など様々な要因が絡み合っています。その要因の一つが今の社会を生き残るために「強さ」「失敗しないこと」を求められる社会にあると思います。
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