新潟県教育委員会主催の令和5年度適応指導教室・訪問指導合同研修会に参加してきました。この合同研修会は「新潟県における不登校支援の現状と課題」「不登校児童生徒への支援及び関係機関との連携について」などについて情報共有し、関係機関と連携を強化し、不登校に関する課題について官民連携を進めて取り組んでいく研修会で毎年1回行われています(今年から2回になるようです。)上越地区、中越地区、下越地区、佐渡地区の4会場で同時開催されましたが、私は中越会場に参加してきました。中越会場での民間の参加はフリースクールヒュッゲと学びスペースあうるの森だけでした。

最近、いろんな人やいろんな所から見学や相談などでヒュッゲに訪問していただくことが増え、定期的に利用される方も少しずつ増えてきました。

先日、埼玉と島根の2拠点で活動し、居住地の島根にて「居場所」作りを始めようとしている方が見学と「居場所」作りの相談のために埼玉からヒュッゲにお越しいただきました。

新潟日報、月刊にいがたにてフリースクールヒュッゲを紹介していただき、お陰様でいくつかのお問い合わせをいただいてます。

先日、「自宅待機ぐみ!!!」の代表で元不登校、鬱病などの当事者経験のある三井田和人さんの講演会に行ってきました。仕事の関係で最後の方しか参加できませんでしたが、当事者経験者である三井田さんの言葉には一つ一つに重みがあり、私だけではなく会場にいる人たちの心にも響いていました。

一歩!!

2023年05月24日

これまでいろんな方からご相談、ご利用がありましたが、当事者本人からのお問い合わせはほとんどなく、まずは親御さんなど身内のかたからのお問い合わせが多いです。私自身、「不登校=ひきこもり」ではなく、「不登校≠ひきこもり」と思っていますが、不登校状態から外出できなくなる方は少なくありません。

ここ最近「いのち」について世の中でもやもやすることが多いですが、5月も終盤を迎え、心身ともに不調を訴える人が増える時期となりました。

ゴールデンウィーク終わりましたね。例年、ゴールデンウィーク明けは「学校に行きたくない」と言う子どもが増える時期で、ゴールデンウィークなどの長期休暇明けに不登校の児童・生徒が増える傾向があります。そうなる原因は様々ですが、新年度が始まり、進学、進級などで人間関係など周りの環境が変わったり、新年度始めに様々な行事などがあったりして、大人が思っている以上に子どもたちは大きなストレスを抱えつつ、ゴールデンウィークを迎えています。
...

フリースクールヒュッゲは5年目に入り、これまで様々な人に利用していただきました。学校、家庭以外の居場所として居場所提供をしてきましたが、昨年末にボランティアの人が来るようになってから、「居場所=人」を再認識させらることが増えました。