森里川海大好き!

2020年06月29日

公益社団法人日本環境教育フォーラムさんから読本「森里川海大好き!」を寄贈していただきました。昨年度、環境省で森・里・川・海のつながりや大切さを、子どもたちにも大人にも分かりやすく伝える読本「森里川海大好き!」を制作されたそうです。この読本は全国のフリースクールに通う子どもたちにも読んでいただけたらという思いで寄贈され、フリースクールヒュッゲにも寄贈していただきました。
この本とともに送られた案内文の中に「コロナ禍で外出自粛を余儀なくされ、自然とふれあう機会が少なくなったことから、本を読むことで外の世界とつながる大切さを改めて感じています。」といった内容なことが書かれていましたが、私もこの本を読み、そう感じました。
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FMポートの閉局まであと一週間となりました。地元に密着した県民から愛されている放送局でしたが、今月末に閉局します。昨年、FMポートのMORNING...

この週末、長野県の戸隠神社近くにあるうずら家さんに美味しいお蕎麦を食べに行ってきました。
お蕎麦を美味しくいただきましたが、そのお店のメニューに「唯一無二」という素敵な言葉が書かれていました。この言葉の最後に~ひとり、ひとりに世界がある~と書かれていましたが、美味しいお蕎麦を堪能しつつ、その言葉にとても共感していました。「みんな違って当たり前」な世の中にもっとなってほしいとも思いました。食後、五つある戸隠神社のいくつかを回ってきましたが、奥社までの道のりが日々運動をしていないお陰で思った以上にきつい道のりでした(笑)
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昨日の集まりの話の中で「我慢」についての話がありました。この集まりは中小様々な企業の経営者が集まり、主に商談したり、人脈づくりの場となっています。参加者は各企業の代表、経営者が多いのですが、社会、会社、組織において「我慢するスキル」が必要なのかどうかという話をする機会がありました。改めて「我慢」について考えてみました。
私自身「我慢は良くない」と思いますが、人生で何も我慢せずに生きていくことは不可能です。実際、生きてく上で何らかの「我慢」をしています。ただ我慢には限界があり、我慢し続けるのは難しいです。
では、「必要な我慢」と「無駄な我慢」とはどういったものなんでしょうか。
我慢するときに「我慢の先に何があるのか」というヴィジョンがあるかないかです。
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本日の新潟日報に「変わる学び」をテーマにコロナ禍における不登校についての記事が掲載されていました。当事者の気持ち、考えがダイレクトに伝わる記事です。
見出しに大きく「解放されほっとした」と書かれていましたがこの言葉にとても共感しました。
もっと不登校の当事者の現状、気持ち、考えを世の中の人たちに理解してもらい、学校に行かないこと=不登校ではなく、学校にいかないことが選択肢の一つになるような社会に変わっていければと思います。
この記事を読んでいろいろと感じたり、考えさせられたりするのではないかと思います。まずは本日の新潟日報の記事を一度読んでみてください。

コロナ禍の影響でお休み続きでしたが、先日、久しぶりに「ゆきわりの会」が開催されました。今回は下田公民館が会場で、久しぶりということで参加者は6人と少なめでしたが、初参加の方もいらっしゃいました。コロナ禍でのお互いの状況確認が主な感じでしたが、この会は親御さんだけではなく、当事者本人の参加率も高く、いろんな方が参加されます。それぞれ各々の悩みや思いを自由にお話しできる場です。昨年から会場のローテーションを始めましたが、今後はただお話しするだけの場ではなく、いろんなイベントを企画していく予定です。毎月12日午後七時から開催しており、7月は三条東公民館にて開催予定です。
不登校でお悩みの方、不登校支援に興味、関心のある方などの参加お待ちしております。
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○○ギャプとHSC

2020年06月12日

保育園や幼稚園から小学生への進学、小学生から中学生への進学の際に小1ギャップ、中1ギャップが問題になることがあります。学習面だけでなく、環境の変化、特に大人の子どもたちに対する対応が急激に変わることでストレスを感じ、体調不良を起こしたり、学校に行けなくなったり、行かなくなったりする子が出てきます。
そういった子どもたちの中に一定数*HSC(ハイリーセンシティブチャイルド)がいることが分かっていますが、HSCの子どもたちへの対応がうまくいっていない現場がまだまだ多いと実感しています。今年は特にコロナ禍によりいつも以上に不安定な環境に置かれているのでより子どもたちへの配慮が必要だと思われます。
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若者の自死

2020年06月09日

コロナ禍の影響なのかはっきりとした理由はわかりませんが昨日、若者の自死のニュースをいくつか耳にしました。どちらも不登校の若者だったということでしたが、不登校だけが自殺の要因ではないと私自身思っています。ニュースの情報によると本人は「もう一度やり直したい」と言っていたそうです。
この「もう一度やり直したい」という気持ちはみなさん大なり小なり持っていると思いますが、一度失敗したら人生終わりのような考え方がまだ世の中を運びっている感じがします。失敗や違いを受け入れられない社会に生きづらさを感じている方が多くいらっしゃいます。
さらにコロナ禍により不安感が増し、先行き不透明な中で悩み、もがき、苦しんでいる方たちの居場所、逃げ場があまりない状態で、その選択肢の一つが自死になっています。
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ヒュッゲに通ってくる子どもたちの多くがマインクラフトをやっています。ヒュッゲに来てマインクラフトをやっている子どもたちの中に私も参加することもあります。彼らに比べたらまだまだ初心者で彼らから学ぶことが多いのですが、マインクラフトにはチャット機能もついているのでチャットでお話しすることもできます。
直接話すことが苦手な子でもチャットでお話しできる子もいます。最近の話題はジョジョネタで盛り上がってますが、どういう形であれコミュニケーションが取れることで子どもたちも安心している姿と自然な笑顔を見ることが多くなりました。
同じ空間に居ながらヴァーチャルな世界でのオンラインでの会話を通し、リアルの世界でもお互いの心の距離感を縮められるのはいいですね。

金魚飼育を再開してもう一か月以上たちましたが、金魚飼育とフィンランドの学校教育に共通点があることに気づきました。その共通点とは何か問題が起きたらまずは環境を改善するところです。具体的にはフィンランドでは学校で子どもたちに問題が起きた場合に子どもたちを改善するのではなくまず学校の環境を子どもたちにとってよりよくなるよう子どもたちの目線で大人たちが改善をしていきます。子どもたちを変えるのではなく学校という環境を変えるということです。金魚飼育においても金魚に何か問題が起きたら、金魚にあった環境にするために水替えなどをして水質改善や水槽そのものを変えたりするなどして金魚が生活しやすい環境を提供しています。金魚におこっている問題は金魚自身では解決できませんので。
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