HA・NA・BI

2020年06月02日

昨日の午後八時に全国一斉にサプライズで花火が打ち上げられました。今年はコロナ禍により花火大会が中止に追い込まれ、花火を観る機会を奪われている状況でしたが、素敵なサプライズだったと思います。私自身は仕事のため観ることはできなかったのですが、打ち上げられた花火の想いが皆さんに伝わったのではないかと思います。花火を観るためには顔を上げなければいけません。今年は顔を下に向けたくなるようなことが続いていますが、来年、皆さんが顔を上げて綺麗な花火を楽しめる日が来ることを心から願っております。来年は今年の分もいろんなところの花火を楽しみたいですね!!!

六月が始まりました。緊急事態宣言も解除され徐々に日常の生活に戻りつつあります、以前のようになるにはまだまだ時間がかかりそうです。このコロナ禍により学校が長期休校となり、今まで経験したことのない非日常の生活を続けてきた方が多いと思います。学校に行かない、行けない生活が非日常と思われますが、コロナ禍以前から不登校の子どもたちにとってはそういった生活がある意味日常であり、今までの生活と何ら変わない人もいらっしゃいます。このコロナ禍で子どもたち以上に大人たちのほうが過剰に不安になったり精神的な乱れが出ていた方もいらっしゃいました。
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新しい生活様式

2020年05月26日

全国の緊急事態宣言が解除され、少しづつ平穏な日々に向けて一歩一歩進んでいる感じですが、以前とは違った新しい生活様式を求められるようになりました。今回のコロナ禍により長期の休業、休校を余儀なくされ、様々なイベントも中止になったり、今までの生活様式を続けることが難しくなり、学校、塾など教育業界にとっても新しい学びの形が必要となっています。特にICT教育の活用が注目され、様々な場で活用される方向になりました。今までも必要性は問われていましたが、必要を迫られる状況になり本格的に取り組まなければならない流れになってきました。
学校の存在意義も問われたりしましたが、新しい生活様式とともに新しい学びの場、形がもっと増えて欲しいです。

やりたいことが見つからないと高校三年生の子から相談を受けました。
他の周りの友人などは具体的な進路ややりたいことがハッキリとしているのに対し、自分だけやりたいことが見つかっていないのでどうしたらよいかといった内容でした。本人の具体的なヴィジョンはまだなく将来に対してなんとなく漠然とした感じでいると言っていましたが、人のために役に立つようなことをやりたいとも言っていました。
この「やりたいことが見つからない」問題は不登校であるなしに関わらずよく相談を受けます。私個人としては無理に周りに合わせて見つける必要はないと思っています。やりたいことが見つかる時期や環境は年齢関係なくいずれ来るものかなとも思います。
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ヒュッゲに久しぶりに子どもたちの笑顔が戻ってきました。
本日は新しい利用者の小学生といつもの中学生、不定期に利用される若者の三人が利用され、和気藹々とした中でも穏やかでいい雰囲気の一日でした。
私も子どもたちと一緒にマイクラに参加していたのですが、経験豊富な子どもたちからいろんなことを教えていただきました(笑)
いつも利用されてる中学生の子は場面緘黙で他人とのコミュニケーションが苦手なのですが今日は新しく来た子にマイクラでわからないところを教えてあげたり、私もいろいろと教えていただきました。ヒュッゲに来てから一番他の人とコミュニケーションを取ったのではないかと思います。
前まで利用していた子も学校の担任の先生の頑張りもあり今まで学校に行かなかった子ができる範囲で学校に通えるようになってきました。
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先日、三条新聞の記事を見ましたと昔の教え子のお母さんからご連絡をいただきました。
娘さんの近況報告などいただきましたが、娘さんが入籍されたと嬉しい報告をいただきました。
いろいろと事情のあったご家庭でしたが、娘さんが幸せになられたのは本当に嬉しいことです。
本来なら今月に結婚式を挙げる予定だったそうですが、今回のコロナ禍で延期になりました。
それはそれで残念なことですが、娘さんとご家族が元気にされているという知らせを聞くことができ素直に嬉しかったです。

それ以外にも今回の記事の反響をいただき、今後はより一層これからの未来を担う子どもたちや科若者のためにできることを頑張っていこうという気持ちが高まりました。
感謝の気持ちを忘れずに飾らず自然体で等身大の自分で前に進んでいこうと思います!!!

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ノーナレを観て

2020年05月12日

昨日、NHKのノーナレという番組を観ました。今回は桜丘中学校の西郷先生が出演されてました。私自身、今までいろんな人に出会い、いろんな人の影響を受け、今の自分があると思っていますが、今までたくさんの素敵な人に出会った中で大きく影響を受けている一人が西郷先生です。
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「だいじょうぶ」

2020年05月12日

いろいろと悩みを抱え不安な状況に追い込まれているとき「生きてるだけですいません」という状態に陥ることがあります。一人で悩みを抱え込まないで人に相談したり、頼ることも必要だと思います。相談する相手として一番相手の言葉が自分の心に響くのが当事者自身の声だと思います。どんな専門家の言葉より一人の当事者の声のほうが人に与えるエネルギーを感じます。
「だいじょうぶ」という一言には「生きてるだけですみません」から「生きてるだけでありがとう」に変える力があると信じています。
「なんとかなるさ」、「だいじょうぶ」!!!!

五月病、新型コロナウイルス関連の記事として「フリースクールヒュッゲ」が記事に掲載されました。例年、5月は新年度が始まり、新しい環境に変わったことによる疲れが心身ともに出やすい時期です。特にゴールデンウィーク明けに出やすいと言われています。今年は新型コロナウイルスの影響で例年とかなり違った様相となり、いつも以上に精神的に不安になる方が増えています。今まで経験したことがないような不安を抱えているのは大人も子どもも一緒だと思います。
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