新型コロナウイルス関連のニュースで品薄関連の話題をよく耳にします。実際、地元のドラッグストアなどに行くとマスクはもちろんトイレットペーパーやティッシュなどが売り切れ状態になっています。在庫はあるようなのですが入荷されると同時にあっというまに商品がなくなります。手に入れることができなかった方の中には店員さんにキレる方もいらっしゃるそうです。
必要な方に必要な分だけ十分にあるはずなのに手に入れることができないのはどういうことでしょうか?
相田みつおさんの言葉に「奪い合うと足りない、分け合うと余る」とありますが、今の状況をまさに表している言葉ではないでしょうか。
緊急事態なのは理解できますが、心の余裕がないため優しさや思いやりが欠如されている方もおられるようです。
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新型コロナウイルス感染拡大防止策として小中高に全国一斉休校要請が出ました。
感染拡大防止する上で全国一斉休校はやむ得ないと思いますが、世の中の閉塞感がさらに一気に進んだような感じもしています。いろんな行事・イベントの自粛や買いだめなど新型コロナウイルス関連の情報がニュースやインターネットなど様々なメディアなどから入ってきます。世の中全体が不安に包まれ、心に余裕のない状況を目にしたり、耳にしたりするたびに心苦しい感じがします。新型コロナウイルス感染拡大が広がるにつれ、不安感が増大している人たちへの心のケアなども必要だとも強く感じています。
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「雨宿り」×「フリースクールヒュッゲ」presents 「#不登校は不幸じゃない in 三条」プレイベントに向け、「雨宿り」さんと顔合わせ、初打ち合わせをしました。
「雨宿り」さんは県内の大学生で構成された不登校支援グループで、メンバーのほとんどが不登校経験者であり、当事者目線での支援活動や不登校の認知活動などを精力的に頑張っているグループです。
今回の「#不登校は不幸じゃない in 三条」プレイベントでは「雨宿り」さんなどの若い人たちが中心となるような当事者目線の企画を一緒に考案中です。
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ガンオタの会

2020年02月25日

先日、ガンダムオタクが集まり、ガンダムネタを肴に一杯やりました。
参加者の中には障害を持っていたり、ひきこもり状態でニートの方だったり、いろんな事情を抱えた人たちも参加されていましたが、ガンオタの前ではそんなことは全く関係ありませんでした。
居酒屋にガンプラを持ち込み、おっさんたちが呑んでいる風景は店員さんからすればかなりカオスの状態に見えたかもしれませんが(笑)、そんなことは関係なく大いに盛り上がりました。
普段なかなか社会との接点を持つことが難しかったり、生きづらさを感じている人でも共通したものがあるとすぐに繋がれます。そういう点でもオタクは心強いです!!!
オタクであってもなくてもガンプラは一つの芸術作品としての造形美があり、みんなに感動を与える力を持っていると私自身は信じています。
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先日、「わたしらしく あなたらしく ~不登校のその先へ~」という不登校関連イベントに参加してきました。このイベントは不登校支援団体、フリースクール、親の会、当事者、さらに新潟市教育委員会などで開催され、誰でも参加可能で不登校関連の情報豊富なイベントでした。

わがねるアート

2020年02月21日

ワイヤークラフトchanさんが出展された作品を観てきました。
今回、出展された作品は赤色で大きく躍動を感じる可愛らしい馬でとても素敵でした!
先日のワイヤーアート体験での作品も出展され、素敵なコメントもいただきました。
芸術って素晴らしいですね!

先日の石井志昂さんの講演会の中で「本人の気持ちより先に出ない(提案不要説も)」についてのお話しをされていました。この話、親御さんの場合よりむしろ学校の先生などにありがちな話なんではないかと思います。学校に行きたくても行けない子もいれば、学校に行きたくない子もいます。新学期が始まる時期や修学旅行などのイベントが行われる時期に本人の気持ちをないがしろにした登校刺激などを与えたりする人が未だに多く、本人の気持ちと向き合う前に学校や社会と繋げようし、当事者をさらに追い込むような状況に至らせることがあります。私自身も本人の気持ちをないがしろにし、良かれと思って先回りし、失敗したこともあります。
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当事者目線

2020年02月17日

メディアシップで開催された通信制高校・サポート校合同相談会に行ってきました。今回の合同相談会の講演会で不登校新聞社の編集長の石井志昂さんのお話を拝聴することができました。
不登校新聞での取材の裏話や当事者ならではのお話しをされましたが、「当事者目線」についてのお話はとても興味深いお話でとても参考になりました。不登校関連のセミナー、講演会でいろんな方のお話しを聴く機会ありましたが、当事者のお話しが一番説得力があり、心に響くものがありました。講演会に参加される方は不登校の子どもを持つ親御さんが多く、親御さんが一番求めている自分の子どもが何を考え、何を必要としているのかを考えるヒント、情報を当事者の話から得ることもできます。
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ワイヤークラフトchan×マルト長谷川工作所×フリースクールヒュッゲのコラボ企画「ワイヤアートのワークショップ」をマルト長谷川工作所のマルトパドックにて行われました。
今回の参加者は様々な背景を持った個性的な方々でしたが、皆さん夢中になってワイヤーアートに取り組んでいました。
皆さん、ワイヤーアート初体験でしたが、各々が自分の作りたいものを自由に作っていました。
どの作品も個性的で素敵な作品ばかりでした。
不登校、ひきこもり、発達障害とか関係なく、皆さんがワイヤーアート作りに夢中になって、楽しんでいる姿を見ることができました。
今回の企画の講師をしてくださったワイヤアートchanの太刀川さんが大切にしている「わがねる」を皆さんで実感することもできました。
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行政、民間との官民連携支援が始まります。官と民の垣根を超えた連携で官の良さ、民の良さを活かしたチーム体制で支援を必要としている人に必要な支援が届けられればと思います。
みんなの想い、優しさが形になっていくのは嬉しいです。