最近、社協などの行政からの依頼も入ってくるようになりました。義務教育を終えた後の子どもたちや若者の居場所や受け皿などがなく、困っている方からの相談も多く寄せられます。経済的な問題などもあり、行政との連携が欠かせないと思います。「8050問題」がメディアにとりあげられることが多くなりましたが、ひきこもりの方が私の周りにもいらっしゃいますが、それぞれ事情、背景が違います。
不登校経験がなくても社会に出てからひきこもりになることも多いです。ひきこもり行為そのものが問題ではなく、その背景にあるものに注目し、当事者の気持ちに寄り添いながら、いかにして社会との接点を見出すかが大切なのではないかと思います。
...

ヒュッゲを利用する方々は小学生から大学生、大人まで多世代の方にご利用して頂いてます。それぞれの抱えている事情や現状など様々ですが、利用者同士の関りを通し、成長がみられる方もいらっしゃいます。多世代との関わりの中で他者に自分を認めて貰うことによって、自己肯定感が高まり、それが表情や意識、行動に表れる方もいます。
利用者の中にはひきこもりがちで一人では外出が出来なく、常に親同伴の青年がいましたが、ヒュッゲの利用者との関わりの中で、ヒュッゲの仲間と電車で来れるようになり、先日は一人でヒュッゲまで電車で来ること、帰ることができました。
...

フリースクールP&T主催の「不登校のこどもの未来を明るくするセミナー」に参加してきました。
フリースクールP&Tさんは新潟市の秋葉区に11年前に立ち上げられたフリースクールで新潟ではパイオニア的な存在です。
今回のセミナーは代表である鈴木優子さんが講師としてお話しされていました。
...

未来の先生展2019に参加してまいりました。今回のテーマは「不登校・いじめ、対応のカギ」でした。
今回はカウンセラーの鈴木雅幸先生、不登校新聞編集長の石井志昂さんお二人の貴重なお話しを聴くことが出来ました。限られた時間の中でしたが、とても具体的でわかりやすいお話しをしていただきました。今回のテーマのお話しからいろいろと学ぶことがあり大収穫でした。
また、鈴木先生、石井さんをはじめ、たくさんの方々とこのイベントを通し、素敵なご縁を繋ぐことができたことに感謝しかありません。
...

ENJOY CHANGE!

2019年11月22日

先日行われた官民連携、三条市教育委員会主催の「不登校支援を語る会」の参加のお礼状をいただきました。その中で素敵なことが書かれていたので一部ご紹介いたします。

人とのご縁…

2019年11月21日

いろんな立場、いろんな方とご縁をお繋ぎさせていただいてますが、ここ最近、その加速度がまた上がってきているような感じがいたします。出会う皆さんそれぞれが個性的で魅力的な方たちでそういった方たちと素敵なご縁をお繋ぎさせていたけることに感謝感謝です!!
生きづらさを感じている人もそうでない人もいろんな方々とお繋ぎしていく中でまた新しい何かが生まれてくるのではないかと思います。行政との連携も一歩一歩進んでいます。まだまだ課題はありますが、一人ではできないことでもいろんな人とのご縁の中でみんなにとってよりよい世の中になれればと思います。一人一人が自分らしく自分の人生を謳歌できればいいですね!!!

不登校の一つの悩みに出席の問題があります。特に欠席の連絡などを取ったり、学校からの出血の確認の連絡などが本人、親御さんにとってかなりの負担になっています。不登校などでフリースクールなど通っていたり、ホームスクールされている方々の出席の扱いが以前から校長先生の裁量で出席扱いにできたのですが、なかなか思うように進まない現状に対し、教育確保基本法で法整備されたりして、文科省も以前より不登校支援が積極的になってきたことと不登校の現状に対する世論の反応などもあり、現在は学校側、行政側との連携が取りやすくなってきました。
...

最近、ヒュッゲに画伯が舞い降りてきました。小学生のお子さんですが、大きな可能性、才能を持っていました。お兄ちゃんもお魚が好きなお子さんで、お兄ちゃんの魚に関する知識は半端なく、いろんなことを知っています。ヒュッゲにはいろいろな子たちが利用しにきますが、皆さんそれぞれ個性的できらりと光るものを持っています。それぞれの個性や輝きをさらに伸ばしていける環境を今後も”ヒュッゲ”な雰囲気の中で提供していきたいです!!
のびのびとおおらかに育ってほしいですね!!!

柏崎市の「自遊空間向日葵」さんを訪問してきました。こちらの代表の池田さんは三条の「松陰高等学校」でカウンセリングなどもされていますが、「自遊空間向日葵」さんでは施術を通してのカウンセリング、コーチングなどもされており、心と身体のメンテナンスもできます。
玄関入ってすぐのボードに今年の目標が書かれていたのですがとても素敵なことが書かれていました。特に「自分らしく生きることの大切さを身を持って伝えていきます。」という言葉に心惹かれました。

官民連携

2019年11月09日

本日、官民連携での不登校支援に関するイベントがありました。詳細を語ることはできませんが、官民、不登校支援団体が連携をして支援をしていくことになりました。今までは連携をしていくことがなかなか難しい状況だったようですが、これからは官民の垣根を越えて連携を進めていけるようになり、不登校支援において一歩前進したのではないかと思います。まだまだ課題は残っていますが、不登校などで生きづらさを感じている人たちのために互いに手を取りながら協力しながら支援ができる体制ができていくのはとても素晴らしいと思います。
ヒュッゲとしても不登校を否定的にとらえるのではなく、学校ありきという前提に縛られず「自分らしい生き方」ができるような世の中に変わっていけるようこれからも活動していきます。
...