先日からシンカブルで寄付金募集をしています。お陰様でご寄付をしてくださる方が徐々に増えてきました。この場をお借りしてご支援、ご寄付してくださった方々に厚く御礼申し上げます。寄付金は未来を担う子どもたちのために大切に使わせていただきます。
...

本日の金よう夜きらっと新潟を見ました。「動き出したひきこもり支援〜地域社会にできることは〜」というテーマの内容でした。今年4月改正社会福祉法が施行され、ひきもりへの自治体による支援推進される対策が盛り込まれ、そのポイントの一つがひきこもりと地域社会とを繋ぐ「居場所」を増やしていく内容になっています。前半は「居場所」支援の現場として十日町市にある「ねころんだ」が紹介されました。開設者であり、支援団体フォルトネット代表の関口美智江さんが「ひきこもるまでも いきなりひきこもるんじゃなく それまでの積み重ねがある その逆をたどる 社会に出るにはいろんな小さな積み重ねが必要だと思う」と仰っていました。不登校についても同じことが言えると思います。また、「ねころんだ...

先日、NHKで「若者たちに死を選ばせない」という番組が放送されました。昨年(令和2年)自殺した10代、20代の人数は3,298人で、令和元年と比較して、この年代の自殺死亡率が大きく上昇しています。また、~9歳までの自殺した人数も777人と過去最高の人数でした。
...

NHK土曜ドラマで「ひきこもり先生」の放送が始まりました。ひきこもり・不登校などをテーマにしたドラマで、11年間のひきこもりを経験した後、公立中学の不登校生徒が集まるクラスの非常勤講師となる主役の上嶋陽平を佐藤二朗さんが演じています。
不登校・ひきこもりが大きな社会課題として注目されるようになり、不登校・ひきこもり関連の番組やドラマが放送される機会が増えました。不登校・ひきこもりについての関心・注目が以前よりも増えましたが、不登校・ひきこもりについての認知度はまだまだ低く、昔からの固定観念や間違った見方をされている方がまだまだ多いです。そういった現状の中で放送された「ひきこもり先生...

早速、シンカブルでご寄付をいただきました。必要としている子どもたちのために大切に使わせていただきます。
ご支援してくださった方のお気持ちもしっかりといただきました。この場をお借りして厚く御礼申し上げます。

フリースクール運営の課題の一つに運営資金の調達があります。公的であれば公的な支援を受けることができますが、民間では公的支援を受けるには時間や労力以外にも様々な障壁をクリアしなければならず、民間の運営資金のほとんどが利用者さんの利用料金などから捻出しています。フリースクールの月額料金(入会金含まず)の全国平均は約33,000円...

「人間力」

2021年06月07日

フリースクール、不登校支援などの活動を通し、いろんな人と係る機会が多いですが、その時に自分自身の「人間力」の必要性を大いに感じます。「人間力」は人としての器の大きさだけでなく、その中身も大切になります。フリースクールは居場所としていろんな方が利用されるだけでなく、人と人が繋がれる場にもなっています。居場所の状況や雰囲気は利用者さんによって変わりますが、利用者さんの「人間力」以上に自分自身の「人間力」が居場所作りには欠かせません。
いろんな利用者さんがおり、皆さんそれぞれ他の人には持っていない「個性」を持っています。それぞれの「個性」を大切にし、それぞれの「個性」を活かしつつ、利用者さんにとって居心地の良い居場所にしていくためには私自身の「人間力」をもっと高めていく必要があると強く感じます。
...

まだ新潟はこれから梅雨入りに入るかどうかの時期で、まだ夏にはなっていませんが、夏の風物詩といえばセミの合唱が挙げられます。そのセミに関しての話題ですが、今年は「素数ゼミ」が大量発生する年で北米で大量発生しています。「素数ゼミ」とはちょうど17年ごとと13年ごとに大量発生するセミのことで、数十億匹の大合唱は我々が夏に耳するセミの合唱とは比較にならないほどやかましく電話の声も聞こえなくなるそうです。そんな「素数ゼミ」ですが、なぜ17年周期と13年周期で大発生するのかについて調べてみたらいろいろと興味深いことがありました。
17年と13年という半端な周期になった秘密は「最小公倍数」にあるそうです。
...

フラットな生き方

2021年06月02日

本日は新しい大人の方といつも利用している子たちと共にボードゲームやカードゲームなどをして楽しく過ごしました。ボードゲームやカードゲームには大人とか子どもといったいろんな関係性がなくフラットな関係性を築きやすいといつも思います。ボードゲームやカードゲームがコミニュケーションツールとして使われやすいのもフラットな関係性を作りやすいからなのかもしれません。 私自身いろんな立場や垣根を超えてフラットな関係を持ったり、フラットな生き方をすることを望んでいます。
フラットに生きるということとポジティブで前向きに生きることは同じことではなく、フラットに生きることは自然体で生きることに近いと思います。...

「自由」を求めれば、求めるほど「不自由」を感じることがあります。それでもその「不自由」の先の「自由」を求めることはやめません!!!この「支配」からの卒業をするために!!!